不動産ニュース / 開発・分譲

2021/12/22

プロロジス、古河にマルチテナント型物流施設

「プロロジスパーク古河4」完成予想図

 プロロジスは22日、「プロロジスパーク古河4」(茨城県古河市)を起工した。

 同社が進める「プロロジス古河プロジェクトフェーズ2」の1棟目。フェーズ1では、約10万6,000平方メートルの敷地に3棟のBTS型物流施設を開発、稼働している。フェーズ2は、フェーズ1の南西側約17万7,000平方メートルに同施設と複数のBTS型物流施設を建設する。

 開発地は、圏央道「五霞IC」から車で約10分。敷地面積約6万8,000平方メートル。建物は鉄骨造地上3階建て。延床面積は、約12万3,200平方メートル。ワンフロア最大9,000平方メートル。施設全体で最大6企業の入居が可能。化粧品やアルコール類の保存が可能な小型倉庫を敷地内に併設、さまざまな用途・業種の物流需要に対応する。

 施設内には、従業者向けカフェテリアやコンビニエンスストアを整備。BCP対策として、非常時の発電機燃料のオイルタンクを備え、最大7日分の電力供給が可能。断水時にも約30日間トイレが使えるよう給水設備も備える。またESG推進・環境負荷軽減に向け、施設内はセンサー付きLED照明、自家発電ソーラーを設置し、ゼロエネルギービルとする計画。

 竣工は2023年3月の予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年1月号
地域で目立つ企業になるには…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/12/5

「月刊不動産流通2025年1月号」発売中!

各地で活躍している地場の企業は、どのような戦略を立て営業をしているのでしょうか。「月刊不動産流通2025年1月号」では、毎年恒例の「活躍する地場企業の戦略を探る」を掲載!

今年は秋田県、仙台市、群馬県、埼玉県、東京都、石川県、大阪市、香川県、福岡市の企業を取材しました。エリアやターゲットにより、各社多様な取り組みを行なっています。