不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/6

札幌桑園で道内初のマンション事業/長谷工不

「ブランシエラ札幌桑園」外観イメージ

 (株)長谷工不動産は6日、新築分譲マンションブランド「ブランシエラ」の北海道初弾物件となる「ブランシエラ札幌桑園」(札幌市中央区、総戸数92戸)の事前案内会を8日より開始すると発表した。

 JR函館本線「桑園」駅徒歩3分に立地。敷地面積約1,984平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て。延床面積7,609平方メートル。間取りは2LDK・3LDK・4LDK、専有面積は54.77~81.87平方メートルで全7タイプ用意する。食器洗い乾燥機を標準装備。光インターネットも備える。

 共用部としてホール・ラウンジスペースを設置し、ソファースペースを設ける。公開空地や歩道の拡幅により、建物外にもベンチ等を備える。一部の駐車場やアプローチ、共用のテラス等にはロードヒーティングを敷設。濡れても滑りにくいインターロッキング舗装を採用し、冬期も快適な歩行空間を実現する。

 竣工は2022年9月、引き渡しは同年11月の予定。販売戸数・価格等は未定。

 同社は、同物件を皮切りに北海道で「ブランシエラ」ブランドを継続的に展開する計画。第2弾は「ブランシエラ札幌円山」(札幌市中央区、総戸数43戸)、第3弾は「ブランシエラ札幌東区役所前」(札幌市東区、総戸数53戸)。いずれも22年夏頃にモデルルームを公開し、竣工は23年1月、引き渡しは同年3月の予定。

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