不動産ニュース / その他

2022/1/12

競売不動産取扱主任者、479人が合格

 (一社)不動産競売流通協会は12日、2021年12月12日に実施した、21年度「競売不動産取扱主任者」試験の合格者等を発表した。

 競売不動産の入札から落札、明け渡しに至るまでに必要な知識について試験を実施。競売不動産の取り扱いに関する一定水準の知識、能力を証明するもので、今回が11回目となる。受験者数1,452人に対し、合格者は479人、合格率は30.3%だった。合格者のうち最年少は19歳、最年長は84歳。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年より受験者数は減少したものの、受験者数は昨年度からおおむね横ばいで推移している。受験者の層は、宅地建物取引士や不動産業従事者、弁護士、司法書士、不動産鑑定士、不動産業界・金融業界に就職を検討している学生など。

この記事の用語

競売

債権者が裁判所を通じて、債務者の財産(不動産)を競りにかけて、最高価格の申出人に対して売却し、その売却代金によって債務の弁済を受けるという制度のこと。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。