不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/12

JR西、新大阪で新築オフィスビル開業

「新大阪第2NKビル」外観

 JR西日本不動産開発(株)は12日、「新大阪第2NKビル」(大阪市淀川区)が開業したことを発表した。

 JR「新大阪」駅より徒歩8分。敷地面積は3,206平方メートル。建物は鉄骨造地上13階地下1階建て、延床面積は2万5,375平方メートル、貸床面積は1万6,931平方メートル。ワンフロアの最大455坪の大空間から、最少37坪まで大小幅広いレイアウトに対応可能。バリアフリー・ジェンダーレスに配慮した「だれでもトイレ」を各階2ヵ所に設置した。

 環境性能の高さが特徴で、実質CO2フリー電気を100%採用したほか、CASBEE-スマートウェルネスオフィスのSランク認証を取得。Sランクの取得は大阪府で2棟目、全国でも17棟目だという。

 また、エレベーターに非接触ボタンを採用するなどの感染症対策や、制振装置、各階への防災備蓄品保管など、安心・安全対策も充実した。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。