不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/1/17

上場維持基準適合に向け5ヵ年計画/インテリックス

 (株)インテリックスは17日、2022年5月期第2四半期決算(連結)の説明会を開催。同社代表取締役社長の俊成誠司氏が、今後の方針等を述べた。

 当期(21年6月1日~11月30日)は、売上高170億8,900万円(前年同期比18.7%減)、営業利益5億6,000万円(同3.7%増)、経常利益4億円(同2.5%増)、当期純利益2億4,200万円(同6.6%増)。詳細は13日付のニュースを参照。

 同社は、4月に予定される市場区分の見直しに関し、プライム市場を選択すると発表。上場維持基準を充たすため、5ヵ年計画(23年5月期~27年5月期)を策定した。同計画の基本方針は、(1)同計画書および中期経営計画に沿った業績向上、(2)コーポレートガバナンスの充実、(3)IR活動の強化の3つ。「22年5月期決算発表時に、当社初となる中期経営計画を公表する」(俊成氏)とした。新ラインナップの高付加価値リノベーション「エコキューブ」による差別化戦略を推し進め、27年5月期末の経常利益32億円、当期純利益22億円、純資産175億円を目指す。

 通期については、売上高432億3,400万円、営業利益12億8,300万円、経常利益10億400万円、当期純利益6億8,900万円を見込む。

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