不動産ニュース / 開発・分譲

2022/2/15

神戸でニューノーマルに対応する分譲M/大和ハウス

「プレミスト神戸学園東町」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は14日、分譲マンション「プレミスト神戸学園東町」(神戸市西区、総戸数191戸)の第2期1次申し込みを開始したと発表した。

 同物件は、神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市」駅・同「総合運動公園」駅より徒歩11分に位置。周囲は教育・研究施設や複合商業施設、緑豊かな公園などが点在しており、生活利便性が高いエリア。敷地面積7,409.88平方メートル、延床面積1万5,506.55平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。

 住戸間取りは2LDK+S~4LDK、専有面積67.41~88.78平方メートル。玄関に隣接して土間を設けた「土間ホール」プランを同社分譲マンションで初採用。土間から洗面所へ直行でき、洗面所で身体に付着した汚れを落とすことで清潔な状態でリビングに入ることができるようにした。子供が部活動などで使用するスポーツ用品等の保管場所としても活用可能。また、2つの居室の間に設置することで、居室と収納の広さを変更できる可動収納ユニット「ウゴクロ」も設置。子供の成長や独立に応じて居室の広さを変更するなど、家族構成やライフスタイルの変化に対応できる間取りを提案する。
 共有部はゲストルーム、パーティルーム、ワーキングスペースなど。そのほか、物件内に、子育て世帯向けのプログラムを提供するスクールルームも設置する。

 2021年7月17日のモデルルームオープン以降、約370組(22年1月31日時点)が来場。第1期1~8次は、9月に販売開始し、販売戸数74戸(専有面積67.42~88.78平方メートル)、販売価格2,999万~5,389万円(税込み)、平均坪単価172万円。現在総戸数の約3割に当たる60戸が成約している。契約者の年齢層は20~30歳代が約7割。ニューノーマルに対応した設備仕様や生活利便性の高い立地などが評価されている。

 第2期1次は、2月11日に販売開始。販売戸数10戸(専有面積70.85~81.94平方メートル)、販売価格2,999万円台~4,449万円(税込み)、平均坪単価156万円。

 竣工は22年8月、入居開始は同年9月の予定。

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