不動産ニュース / 開発・分譲

2022/2/17

いわき駅前の再開発事業を着工/フージャース他

「並木の杜シティ」完成イメージパース

 いわき駅並木通り地区市街地再開発組合と、参加組合員である(株)フージャースコーポレーション、(株)日本エスコンの2社は16日、「いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業」(並木の杜シティ)の着工を発表した。

 同プロジェクトは、総事業敷地面積約1.1ha。市街地の土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、いわき駅周辺にさらなるにぎわいを創出する目的で、建築物および建築敷地、公共施設の整備を一体的に行なう。

 「並木の杜シティ」は、1街区に4階建ての商業棟「63(ROKU-SUN)PLAZA」(店舗・事務所等)、2街区に地上21階建ての住宅棟「ミッドタワーいわき」(216戸の住宅および店舗・医院)と駐車場棟を建築する予定。両街区には広場を設け、街区同士をつなぐプロムナードも整備することで、地域住民・来訪者が憩える空間を創造する。

 住宅棟「ミッドタワーいわき」は、いわき市最高層の免震構造タワーマンションとなる計画。バリアフリー仕様住戸(55戸)を設けるなど、多世代居住を見込んだ分譲マンションとして、9月頃から販売を開始する予定。

 工期は2024年4月15日まで。

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