不動産ニュース / その他

2022/2/28

エンジョイW、新事業領域開拓へシンクタンク

 (株)エンジョイワークスはこのほど、「不動産業領域の拡大」と「不動産業の民主化」をキーワードとするシンクタンク「新しい不動産業研究所」を設立。3月11~14日、東京・大阪・京都でキックオフイベントを開く。

 不動産業(宅建業・建設業・設計業)を展開する事業者を対象に、先駆的な事業者が新領域へのツールを提供する。これからの不動産業の新たな形を研究し、そのノウハウ・スキル・ツールを共有。幅広い領域で事業展開し、地域課題の解決にも取り組む不動産事業者の拡大を目指す。新しい価値を生み出すために、ユーザーやそのコミュニティが不動産事業に参加できる仕組みをつくり、事業への参加を通じて生まれたネットワークやファンコミュニティなどの「社会関係資本(Social Capital)」を活かし、持続可能な事業創出を行なう。

 研究所所長には、元リクルート住宅総研所長で、(合)RRP 代表社員、東洋大学大学院 公民連携専攻 客員教授の矢部智仁氏が就任。4日間のキックオフイベントでは、各地で先駆的事業を実践する不動産事業者を招き、座談会やパネルディスカッションを行なう。

 詳細は、同研究所ホームページ参照。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。