不動産情報サービスのアットホーム(株)は28日、賃貸物件の入居申し込みをWeb上で行なえる「スマート申込」において、少額短期保険事業を展開する(株)宅建ファミリー共済の保険代理店システム「宅建らくらくネット」とのデータ連携を開始したと発表した。
今回のデータ連携により、「スマート申込」を導入している不動産会社は、登録された入居申込情報を基に宅建ファミリー共済の家財保険を案内できるようになる。
「宅建らくらくネット」上で、スマート申込に登録された入居申込審査番号を入力すると、入居申込情報が自動で反映される。不動産管理会社は入力業務等の負荷を軽減できる他、誤入力も防止でき、保険代理業務を効率化できる。また、消費者にとってもWebでの申し込み手続きを選択することで、非対面での保険加入手続きができるため、利便性の向上につながるメリットがある。
