不動産ニュース / 開発・分譲

2022/2/28

九州初のららぽーと、4月25日に開業

「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」外観イメージ

 三井不動産(株)、九州電力(株)、西日本鉄道(株)は、福岡市青果市場跡地で開発中の商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(福岡市博多区)を、4月25日に開業すると発表した。九州で初の「ららぽーと」開発となる。

 JR鹿児島本線「竹下」駅徒歩9分に立地。敷地面積約8万6,600平方メートル、鉄骨造地上5階地下1階建て、延床面積約20万6,500平方メートル。店舗面積約7万3,100平方メートル。店舗数は222店舗。

 屋外エリアを中心に9つのパーク(広場)を設置。遊具やステージを備えたイベント開催可能な「オーバルパーク」、農園体験やBBQができる「アグリパーク」、陸上トラックなどを設置した「スポーツパーク」など、幅広い世代が楽しめる広場を、1~5階の全フロアに配置する。
 その他、九州最大級(約1,450席)フードコート&レストランゾーンを一体的に配置した「グランダイニング」や、青果市場の記憶を受け継ぎ、食の魅力を体験できる「フードマルシェ」、物販店舗、「ガンダムパーク福岡」や「TOHOシネマズ」など体験型エンターテインメント施設などが集積する。

 太陽光パネルによるエネルギー創出や、共用部使用電力約30%のグリーン化など、サステナブル社会に向けた取り組みも行なっていく。
 また、周辺地域の団体と連携したイベント開催等により、地域コミュニティの拠点づくりも目指す。
 屋外パークの充実のほか、フードコートの非接触注文・決済システムや駐車場チケットレス化など、新生活様式にも対応していく。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。