不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/3/4

首都圏の住みたい街、郊外の人気高まる

 (株)リクルートは3日、「SUUMO住みたい街ランキング2022首都圏版」を発表した。関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)在住の20~49歳の男女を対象に、インターネットで住みたい街(駅)上位3つを選択してもらった。調査期間は1月4~15日、有効回答数は1万人。

 「住みたい街(駅)ランキング」トップ10は、JR京浜東北線「横浜」駅が5年連続でトップとなった。2位はJR中央線「吉祥寺」駅(前年3位)、3位はJR京浜東北線「大宮」駅(同4位)。4位JR山手線「恵比寿」駅(同2位)、5位JR京浜東北線「浦和」駅(同8位)、6位JR山手線「目黒」駅(同5位)、7位JR山手線「新宿」駅(同7位)、8位JR山手線「品川」駅(同6位)、9位JR山手線「池袋」駅(同9位)、10位江ノ島電鉄線「鎌倉」駅(同12位)。

 前年比で10位以上ランクアップしたのは、つくばエクスプレス「流山おおたかの森」駅(39位→16位)、東武東上線「川越」駅(46位→30位)、JR山手線「有楽町」駅(52位→34位)、東急田園都市線「たまプラーザ」駅(49位→37位)、京王線「調布」駅(68位→50位)などで、郊外の駅が多かった。

 投票先の所在地割合では、埼玉県(12.9%)、千葉県(13.0%)が18年以降で最大になったのに対し、東京都が47.7%と最低となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。