不動産ニュース / 開発・分譲

2022/3/10

西五反田の再開発オフィスビルを竣工/JR東日本G

「JR目黒MARCビル」外観

 (株)ジェイアール東日本ビルディングは、西五反田でJR東日本グループと野村不動産グループが共同で開発を進める「MEGURO MARC(メグロ マーク)」(東京都品川区)において、開業第1弾となるオフィス棟「JR目黒MARCビル」を、3月15日に竣工する。

 同社単独開発の第2号物件。敷地面積7,786平方メートル、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造鉄筋コンクリート造地上13階地下1階建て、延床面積3万8,710平方メートル。事務所・店舗・駐車場で構成する。

 オフィス基準階面積は600坪超の無柱空間とし、自由で効率的なオフィスレイアウトを可能に。共用施設として、リフレッシュやイベントにも利用できるオフィスワーカー専用のラウンジを設置した。敷地内には生態系にも配慮した豊富な緑化空間も創出している。

 オイルダンバーと比較して、高い耐震性能を保持する粘性同調マスダンパー(iRDT)を採用。複数の変電所からの電源確保に加え、非常用発電機からオフィス専用部へも電源供給が可能、上下水断絶時にトイレが利用可能など、BCP機能も確保した。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。