不動産ニュース / 開発・分譲

2022/3/18

米国・メリーランド州で大規模賃貸住宅開発

「St. Elmo Project」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は17日、同社子会社のDaiwa House Texas Inc.(ダイワハウステキサス)が、アメリカ合衆国メリーランド州ベセスダにおいて開発を進めている、賃貸住宅「St. Elmo Project(セントエルモ・プロジェクト)」(総戸数276戸)の概要を発表した。

 同社と米国で住宅開発事業を手掛けるDuball, LLC(米国メリーランド州ロックビル)、住宅開発や物件管理事業を手掛けるThe Lenkin Company(米国ワシントンD.C.)の3社で、特定目的会社「St. Elmo Apartments, LLC(セントエルモ・アパートメンツ)」を2019年12月に設立。事業を進めてきた。

 メトロ(ワシントン首都圏交通局)「ベセスダ」駅から徒歩6分に立地。同駅からワシントンD.C.中心部まで直通で約25分でアクセスできる。敷地面積約4,300平方メートル、延床面積約3万平方メートル、鉄筋コンクリート造地上22階地下4階建て。1階の1区画は商業スペース(約480平方メートル)とした。

 共用部にはフィットネスセンターや屋外プール、クラブラウンジ等を設置。住戸の専有面積は46~145平方メートル、間取りはワンルーム~3ベッドルームで40プラン。ベセスダ周辺の医療機関やワシントンD.C.に勤務している単身世帯向けのワンルームや1ベッドルームを中心に、さまざまな間取りを用意した。賃料は2,000~6,000米ドル台。

 竣工は24年11月を予定。同年9月より、完成住戸で順次入居を開始する。

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