
三井不動産(株)は23日、台湾・高雄市において「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄」を開発すると発表。台北、台中に続く台湾で3施設目の「ららぽーと」となる。
プロジェクト会社「三雄鳳山啦啦寶都股份有限公司」を通じて開発する。
MRT橘線「鳳山西」駅に隣接。同敷地西側には台湾最大級の総合芸術文化施設「衛武営国家芸術センター」が立地し、5km圏内に約102万人、車30分圏内に約272万人が居住する商圏となる。また、高雄市に隣接する屏東県などの広域エリアからの集客も見込んでいる。
敷地面積約4万3,000平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建てで、延床面積は約19万7,000平方メートル。店舗面積は約7万4,000平方メートルで、高雄市鳳山エリア初の約250店舗規模のリージョナル型ショッピングセンターとなる。
来館者が回遊しやすい低層モールに、日系を含めたファッションブランドや飲食店・フードコート、大型専門店やエンターテインメント施設等を導入する。
着工は2023年、開業は26年の予定。