不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/4/8

既存戸建て価格、首都圏は反転上昇

 (株)東京カンテイは7日、2022年3月の主要都市圏・主要都市における中古(既存)一戸建て住宅の価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、土地・建物とも所有権の物件。

 首都圏の平均価格は3,798万円(前月比5.9%上昇)と反転上昇した。都県別に見ると、東京都6,121万円(同12.3%上昇)と大きく反転上昇。千葉県は2,579万円(同3.4%上昇)、埼玉県は2,828万円(同3.3%上昇)といずれも反転上昇した。神奈川県は4,078万円(同5.8%上昇)と4ヵ月連続で上昇している。

 近畿圏は2,690万円(同4.2%下落)と3ヵ月ぶりに反転下落となった。府県別では、大阪府が3.054万円(同0.5%上昇)と3ヵ月連続で上昇、兵庫県は2,711万円(同0.9%下落)と4ヵ月ぶりに反転下落、京都府は3,193万円(同17.6%下落)と3ヵ月ぶりに反転下落した。

 中部圏は、2,489万円(同0.6%下落)、愛知県は2,960万円(同0.3%下落)といずれも3ヵ月ぶりに反転下落した。

 宮城県は2,492万円(同11.8%上昇)、福岡県は2,269万円(同6.0%上昇)となった。

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