不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/8

「Suita SST」が4月29日にまちびらき

Suita SSTのイメージ

 パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)が代表幹事であるSuitaサスティナブル・スマートタウン協議会は、「Suita サスティナブル・スマートタウン(Suita SST)」(大阪府吹田市)が、29日にまちびらきすると発表した。

 パナソニックグループが進める「サスティナブル・スマートタウン」の関西初展開となるプロジェクト。開発面積2万3,379.79平方メートル。

 若年層からファミリー、シニアまで多世代が住まい、交流するまちを目指し、分譲マンション「パークナード・グラン吹田 SST」(敷地面積3,921.48平方メートル、総戸数100戸)、シニア分譲マンション「パークナード吹田 SST エクラ」(敷地面積3,782.62平方メートル、総戸数126戸)、大阪学院大学の学生マンション「OGU HOUSE 吹田 SST」(敷地面積803.69平方メートル、総戸数73戸)などさまざまな住宅を開発した。
 さらに、サービス付き高齢者向け住宅(63戸)やグループホーム等を含むウェルネス複合施設「Gakken 多世代スクエア吹田 SST」(敷地面積2,142.66平方メートル)、複合商業施設「オアシスタウン吹田 SST」(敷地面積9,150.76平方メートル)、多世代が交流できる公園「Suita Suitable square」(敷地面積1,408.97平方メートル)も設えた。

 まちびらき後も、Suitaサスティナブル・スマートタウン協議会がまちの運営に携わり、多世代が集うまちを活用した実証を実施。エリア一括受電と再生可能エネルギー、非化石証書等の活用により、まち全体の消費電力を実質再生可能エネルギー100%でまかなう日本初の「再エネ100タウン」を実現する。セキュリティ面では、AI、4Kを搭載した高性能タウンカメラを設置し、「転倒」「滞留」「車椅子・白杖」などの画像解析を備えたシステムでまちの見守りを実施。ウェルネス分野では、IoTを活用した高齢者の認知機能低下の検知等を行なう。

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