不動産ニュース / 団体・グループ

2022/4/19

リノベマンションで新たな省エネ基準を策定

 (一社)リノベーション協議会は19日、優良なリノベーションの品質基準を満たす「適合リノベーション住宅(R住宅)」制度で、新たに「R1住宅エコ」基準の策定を行ない、6月より登録を開始すると発表した。

 一定の省エネ基準を満たしたリノベーションマンションに対して発行するもの。最低基準を住宅性能表示制度における断熱等性能等級4の要求値とし、R1エコ基準★(ワンスター)、同★★(ツースター)、同★★★(スリースター)の3段階に分けて性能値を表示する。

 国土交通省の試算によると、昭和55年(1980年)基準の断熱性能の住宅をR1エコ基準★と同等程度の断熱等級4へリノベーションすると、冷暖房エネルギー消費量が約35%削減できることが分かっている。

 同基準を通じ、省エネリノベーションの普及および標準化を促進し、カーボンニュートラル実現に貢献していく。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。