アパグループは10日、新5ヵ年計画「AIM5(エイム・ファイブ)~APA Innovative Movement」の始動を発表した。
現在、アパホテルネットワークとして695ホテル・10万5,675室(海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。
新計画では、4月1日に新体制へ移行したことを踏まえ、従来のトップダウン経営から組織型経営に移行し、コロナ禍の需要動向の変化や技術革新の波を捉えながら、持続的な経営基盤の確立を目指すとした。
ホテル事業では、需要動向を踏まえたアパホテルネットワークの展開、サービス品質の向上、ホテル運営の新たなスタンダードの構築を推進。住宅事業では、DX化推進による不動産流通事業の強化、外部マンションの管理業務受託の拡大と専有部サービスの強化によるマンション管理業の拡充などを挙げた。
2027年11月期グループ連結で売上高2,000億円、経常利益450億円を目指す。ホテル事業では、同年3月末時点でアパホテルネットワークの客室数15万室の達成を掲げた。