不動産ニュース / 団体・グループ

2022/6/14

外部環境の変化に対応/東京鑑定士協

「この業界の発展につながる事業を展開していく」と挨拶した佐藤会長

 (公社)東京都不動産鑑定士協会は13日、東京ドームホテル(東京都文京区)で総会を開き、2021年度の事業報告・決算を議決・承認した。

 22年度は、他の専門士業との友好協定に基づいた人材交流と共同研究を通じて、業務開発・拡充を図る。また人材育成を目的に「未来構想小委員会」を中心に若手会員の活動を活発化するほか、ウェブを活用した研修である「TAREAカレッジ」を実施する。事務局職員の業務分担見直し等を通じ、コストダウン・事業の再構築を図る。

 総会後、3年ぶりとなる懇親会で挨拶した同協会会長の佐藤 麗司朗氏は、「不動産鑑定士は、土地基本方針において『不動産市場を支えるインフラ』と定義された専門職だ。しかし、人口減少やデジタル技術の進展といった外部変化の中で、これから先は決して明るい話だけではない。今後、価値観や消費行動の変化があったとしても、不動産鑑定評価の社会的信頼性を軸に、将来を見据えながらこの業界の発展につながる事業を展開していきたい」などと語った。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。