不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/6/24

首都圏の新築戸建て、前月比0.4%上昇

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は24日、同社ネットワークにおける2022年5月の首都圏新築戸建ての登録価格データを公表した。

 新築戸建ての平均登録価格は、4,329万円(前月比0.4%上昇)と上昇。エリア別では、東京23区が6,496万円(同0.2%下落)、都下が4,616万円(同0.3%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が5,004万円(同0.8%上昇)、神奈川県他が3,863万円(同0.8%上昇)、埼玉県さいたま市が4,351万円(同変動なし)、埼玉県他が3,512万円(同0.6%上昇)、千葉県西部が4,011万円(同0.1%下落)、千葉県他が3,102万円(同0.5%上昇)。

 全エリアが7ヵ月連続して前年同月超えとなり、上昇傾向が継続している。東京都下、横浜市・川崎市、神奈川県他、埼玉県他、千葉県他の計5エリアでは、17年1月以降最高額を更新した。中心4エリア(23区、横浜市・川崎市、さいたま市、千葉県西部)では、横浜市・川崎市が17年1月以降初めて5,000万円台となったものの、他の3エリアは横ばい・下落となり一服感がみられる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。