不動産ニュース / その他

2022/6/28

上野でZEH-M初採用の賃貸M/東京ガス不

「(仮称)ラティエラ上野稲荷町」外観パース

 東京ガス不動産(株)は28日、経済産業省・省エネルギー庁が推進する「ZEHデベロッパー」の認証を取得したと発表した。

 賃貸マンション「(仮称)ラティエラ上野稲荷町」(東京都台東区、総戸数259戸)の新築工事において、同シリーズ初となるZEH-M(高層ZEH-M Oriented)の採用を計画している。

 「ZEH-M Oriented」とは、断熱性能などを大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により室内環境の質を維持しながら大幅な省エネルギーを実現。かつ、共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量を20%以上削減することを目指したマンション。
 同物件では、「ZEH-M」の採用に加え、屋上への太陽光パネルの設置、東京ガス(株)が提供する非化石証書を用いた実質再生可能エネルギー100%の「さすてな電気」を活用。マンション共用部の電力使用においてCO2排出量実質ゼロを実現する。

 「(仮称)ラティエラ上野稲荷町」は、東京メトロ銀座線「稲荷町」駅徒歩4分、JR「上野」駅徒歩13分に立地。敷地面積2,206.88平方メートル、延床面積1万4,117.89平方メートル、鉄筋コンクリート造地上16階建て。
 着工は2023年6月、竣工は25年1月末日の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。