不動産ニュース / 開発・分譲

2022/6/30

神保町で歴史的建造物隣接の定借マンション発売

「レ・ジェイド クロス 千代田神保町」外観イメージ

 (株)日本エスコンは30日、定期借地権付き分譲マンション「レ・ジェイド クロス 千代田神保町」(東京都千代田区、総戸数50戸(販売対象住戸30戸))の販売を開始した。

 東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線「神保町」駅から徒歩3分に立地。敷地面積約1,118平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て、延床面積約5,096平方メートル。住戸は、1LDK~4LDK、専有面積は40.36~135.67平方メートル。

 「千代田区景観まちづくり重要物件」に指定されている歴史的建造物「東方学会本館」の隣地、「東方学会新館」跡地の再開発。低層階は、同館の特徴的なアーチ状の入り口を模倣したエントランスアプローチを採用するなど、同館とのデザインの調和を図る。2~3階はオフィスフロア。住宅フロアとオフィスフロアそれぞれ専用のエレベーターを設置することでセキュリティ性を高める。

 第1期販売戸数は21戸。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は40.36~86.87平方メートル。販売価格は5,730万~1億3,730万円。最多販売価格帯は6,700万円台、9,900万円台、1億2,600万円台(各2戸)。借地権期間は、2095年5月16日までの73年3ヵ月。

 竣工は23年8月中旬、入居開始は同年9月下旬の見込み。

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