不動産ニュース / リフォーム

2022/6/30

六本木でUAとのコラボリノベ第34弾/グローバルB

従前のリビング
リノベ後のリビング。主寝室にはガラス製スライド式ドアを採用し、開放感のある空間としている

 グローバルベイス(株)は30日、(株)ユナイテッドアローズ(以下、「UA」)とのコラボリノベーションプラン「RE:Apartment UNITED ARROWS LTD.CASE034/PLAN A」のモデルルームを報道陣に公開した。UAとのコラボリノベ第34弾。

 東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅徒歩7分に位置する1979年築の分譲マンション「飯倉ヒルズ」(東京都港区、総戸数128戸、鉄骨鉄筋コンクリート造地上12階建て)の1室(5階部分、専有面積87.78平方メートル)をリノベーションした。間取りは3LDKから2LDKに変更。スケルトン施工により、給水管・給湯管をすべて交換している。壁・天井クロスは張り替え、カーペット床材はフローリングに変更した。

 主寝室とワークスペースとしても活用できる居室には、ガラス製スライド式ドアを採用。ドアを閉めているときでも閉塞感のないよう工夫した。空間との調和を意識し、UAの店舗内装担当者がデザインしたオリジナルの家具やシーリングライトを標準パッケージ。壁付けだったキッチンは、オープンタイプのオリジナルシステムキッチンに変更し、カップボードに間接照明の付いた飾り棚を設置。物を置いた際にも映える“見せる収納”を意識している。

 7月9日に内覧会を開催する予定。モデルルームは1億5,980万円で販売する。「高価格な新築には手が届かないが、既存マンションをリノベーションした都心の物件を購入したいというユーザーは少なくない。UAとのリノベプランは、店舗内装担当者が監修するオリジナル家具や空間プロデュースが好評で、現在、中目黒と原宿でプロジェクトが進行している」(同社広報企画室・植田有紀氏)という。

ワークスペース対応の居室。コロナ禍で、リノベを機にワークスペースを確保したいという声が増えたという
“見せる収納”を意識したキッチン。生活感を感じさせる物は収納扉内に収納する

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