阪急阪神リート投資法人(HRI)は19日、2022年5月期決算を発表した。
当期(21年12月1日~22年5月31日)の営業収益は56億9,700万円(前期比0.2%減)、営業利益23億9,800万円(同3.6%増)、経常利益20億9,000万円(同3.3%増)、当期純利益20億8,800万円(同3.3%増)、1口当たり分配金は2,961円(同52円増)となった。
期中、2物件を取得し、1物件(準共有持分)を譲渡。期末時点の保有物件数は32物件、資産総額は約1,715億5,800万円。賃貸可能面積は39万8,938平方メートル。商業用途区画の比率は73.0%(取得価格ベース)で、関西圏の比率は75.2%(取得価格ベース)。期末の保有物件稼働率は99.3%。
次期については、営業収益56億9,800万円、営業利益24億200万円、経常利益20億7,300万円、当期純利益20億7,100万円、1口当たり分配金2,980円を見込む。