森ビル(株)は26日、同社グループにおけるサステナビリティ推進体制を強化したと発表した。
代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」を7月1日に設置。「環境推進委員会」および「社会・人権推進委員会」を下部委員会として組織化し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速していく。
「環境推進委員会」と「社会・人権推進委員会」は、各々のサステナビリティ課題に対応する分野横断的な取り組みの推進・管理を実施。定期的に「サステナビリティ委員会」へ報告する。「サステナビリティ委員会」では、気候変動や人権、サプライチェーンマネジメントなどサステナビリティに関する重要事項の審議を実施。下部委員会の監督・モニタリングも行なう。
併せて、「森ビルグループ 人権方針」および「森ビルグループ サステナブル調達ガイドライン」も策定した。
また、コーポレートサイト内にサステナビリティサイトを新設。「環境(E)」「社会(S)」「ガバナンス(G)」に関する取り組みを中心に、サステナビリティに関する情報を網羅的に掲載し、最新事例を迅速に開示していく。