不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/18

埼玉・加須で物流施設を開発/クレド・アセット

「CREDO加須」完成イメージ

 クレド・アセットマネジメント(株)は17日、マルチテナント型物流施設「CREDO加須」(埼玉県加須市)の開発に着手したと発表した。

 同施設は、東北道「加須IC」より約8.5km、圏央道「白岡菖蒲IC」から約9.5kmに位置。鉄骨造地上4階建て。

 スワップボディ・コンテナ車両や45ftコンテナ積載車両に対応した車路・バース、置き配対応区画の設置などにより、輸配送業務の効率化を推進。そのほか、物流オペレーションの自動化、省人化に向けたマテハンや、働きやすさ・作業性向上のための空調の導入を想定した電気容量を確保する。

 また、ラウンジやWeb会議もできる個室ワークスペース、ストレッチ・リラックスエリア、シャワーブース等を整備。環境面では、太陽光発電システム導入による再生可能エネルギーの発電と、その自家消費を行なう。72時間対応の非常用発電機を備え、災害発生時におけるテナントの事業継続もサポートする。CASBEE認証Aランク、BELS認証5☆、ZEB Ready認証を取得する予定。

 着工は12月、竣工は2024年2月末を予定している。

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