不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/7

中央日土地、分譲マンションで家具・家電のサブスク

 中央日本土地建物(株)は6日、(株)クラス(東京都目黒区、代表取締役社長:久保裕丈氏)と業務提携し、分譲マンション「BAUS(バウス)」に家具・家電のサブスクサービス「CLAS(クラス)」を導入すると発表した。

 家具の廃棄数削減への貢献が目的。クラスは、月額使用料440円(税込み)~で、約100メーカー、1,200点以上の家具・家電が利用できるサービス。中央日本土地建物は、同サービスを購入者向けに特別料金で案内するほか、建物内モデルルームでも採用していく。

 初弾として7月に引き渡した「バウス湘南台」(神奈川県藤沢市、総戸数97戸)、10月下旬に引き渡し予定の「バウス上中里」(東京都北区、総戸数56戸)で、購入者への説明等を行なった。

 「バウス湘南台」は、小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーライン「湘南台」駅徒歩4分の立地。敷地面積3,319.84平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。住戸は、2LDK~3LDK、「収納力」「空間の有効活用」「開放感・ゆとり」にこだわった全28タイプを用意。共用部には97平方メートルのコミュニティルームや無人コンビニ「Store600」を備える。
 「バウス上中里」は、JR京浜東北線「上中里」駅徒歩2分の立地。敷地面積2,199.13平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階地下2階建て。住戸は、間取りが2LDK~3LDKで全5タイプで、全戸を南向きに配置。ウォークインクローゼットやシューズインクローゼットに加え、廊下にも物入れを設け、高い収納率を実現した。共用部には中庭に面したライブラリーを設置した。

この記事の用語

シェアリングエコノミー

空き状態にあるモノや技能の個人間の貸し借りを、情報通信システムを活用して仲介するサービス。英語でSharing economy。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。