不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/9

阪急「池田」駅直結の商業施設をリニューアル

リニューアル後の「阪急池田ブランマルシェ」外観イメージ

 阪急電鉄(株)、阪急阪神不動産(株)、阪急阪神ビルマネジメント(株)は、5月より大規模リニューアルを行なっている商業施設「阪急池田ブランマルシェ」について、9月23日に一部ゾーンを先行オープンする。

 同施設は、1986年の阪急電鉄宝塚本線「池田」駅の高架化に合わせて開業。鉄筋コンクリート造地上2階建て、賃貸面積約5,600平方メートル。マルシェ1番館・2番館・3番館の3つの街区からなり、開業以来、池田の名店をはじめとする27店舗がテナントとして入居していた。

 今回のリニューアルでは、これまでの店舗配置を一新し、施設外部に向けた開放感のある店舗ファサードを採用する。デイリーユースの店舗や、ライフスタイル提案型の店舗等を新たに誘致し、地域住民や駅利用者が買い物や食事をより楽しめるような施設を目指す。またリニューアルに合わせて、鉄道高架柱の耐震補強も実施する。

 23日に先行オープンする店舗は、書店、洋服・靴修理店など6店舗。すべて既存店の移転となる。

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