不動産ニュース / その他

2022/9/9

リノベーションコーディネーター制度を発足

 (一社)リノベーション協議会は、リノベーションコーディネーター制度を発足し、9日より受験希望者の受け付けを開始した。

 リノベーションに必要な基礎知識・専門分野を理解し、適切に対応できる人材を育成するもの。試験に合格した者を、同協議会が「リノベーションコーディネーター資格」保有者として認定する。初年度は、同協議会会員企業の社員を対象にスタートし、2023年以降、一般ユーザーに対象を広げる予定。

 CBT(Computer Based Testing)四肢択一形式を採用し、全国47都道府県に300会場以上あるテストセンターのパソコンにて試験を実施する。申込者にはテキストを配布し、同協議会が配信する動画講習も受けられる。試験内容は、リノベーション概論(4問)、不動産売買の知識(10問)、営業・契約の知識(10問)、契約後から引き渡しまで(10問)、エネルギーと環境対応(8問)、関連法規・制度(8問)の全50問。

 申込期間は9月9日~10月31日。試験期間は11月1~30日。試験時間は90分、受験料は5,500円(税込み、テキスト代含む)。12月中旬頃、メールにて合否を通知する予定。合格後、資格者登録が必要で、別途登録料5,500円(税込み)がかかる(同協議会会員企業は無料)。資格更新は3年ごとに行なう。

 詳細は同協議会ホームページを参照。

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お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。