不動産ニュース / 政策・制度

2022/9/12

3D都市モデル活用推進へRFI実施/国交省

 国土交通省は、「Profect PLATEAU(プラトー)」の整備・活用・オープンデータ化をさらに進めることを目的に、RFI(Request for Information:情報提供依頼)を実施する。

 プラトーでは、2022年度までに、3D都市モデルをの整備範囲を全国100都市以上に拡大する計画を進めている。すでに官民の多様な領域でさまざまなユースケースが開発されており、社会実装も進んでいる。
 23年度はこれらの取り組みをさらに発展させるとともに、3Dモデルの整備・活用・オープンデータ化のエコシステムを構築するため、「実装」をメインコンセプトとする取り組みを展開していく計画。そこで、広く産学官民から先進的・独創的なアイディア、知見・ノウハウ、技術・サービスなどの情報を参考とするため、RFIを実施する。

 情報提供主体は、大学、研究機関、企業、ベンチャー、業界団体など。「3D都市モデルを活用したユースケース開発」「3D都市モデルを活用した地域のオープン・イノベーション創出」「『Profect PLATEAU』推進に係る課題についての調査・研究」の3つのテーマについて募集する。

 実施要領、応募様式などについては、ホームページを参照。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

月刊不動産流通2023年12月号

雑誌の詳細はこちらから

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2023年12月号
不動産実務に役立つ情報が満載!
地場の事業者が語り合う
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/12/1

「海外トピックス」更新しました。

老朽化した公共施設の一時利用進む【フランス】」配信しました。
近年のフランスでは、公共施設の老朽化に伴う再開発が活発です。ただ、建設を始めるまでには時間を要します。その間、建物を無駄にしておくのはもったいないと、住宅やイベント会場などさまざまな用途で有効活用する取り組みが増えつつあります。