野村不動産(株)は27日、分譲戸建住宅「プラウドシーズン」における「バーチャルメガソーラー」実現に向けた第1弾、「(仮称)杉並宮前プロジェクト」(東京都杉並区、全16区画)に着工したと発表した。
首都圏で供給する分譲戸建ての7~8割に相当する年間約300戸の「プラウドシーズン」の屋根に、東京電力エナジーパートナー(株)が提供する太陽光PPAサービス「エネカリプラス」を導入。休閑地が少ない首都圏において、メガソーラー発電と同規模の総発電出力1,000kWの「バーチャルメガソーラー」を実現する取り組み。
同プロジェクトは、JR、東京メトロ「荻窪」駅徒歩19~20分に位置。全区画に太陽光発電設備を搭載する。敷地面積90~107.89平方メートル、間取り3LDK~4LDK、延床面積91.50~106.06平方メートル。入居時期は2023年6月下旬および12月下旬の予定。
今後は、東京都稲城市の「プラウドシーズン稲城南山スカイフロント街区」(第6期19区画)、東京都国分寺市の分譲戸建住宅(52区画)等への導入を予定する。