不動産ニュース / 政策・制度

2022/9/30

グリーンリフォームローン、10月よりスタート

 (独)住宅金融支援機構は30日、10月より取り扱いを開始する新たな融資制度「グリーンリフォームローン」の10月の借り入れ金利を発表した。

 同制度は、自ら居住する住宅、セカンドハウスまたは親族が居住するための住宅について、「断熱改修」して省エネ基準を満たすリフォーム、「省エネ設備」を設置するなど、省エネリフォームを対象にした全期間固定金利の融資。断熱改修でZEH水準を満たすリフォームの場合は、「グリーンリフォームローンS」として金利をさらに引き下げる。60歳以上の借り入れについては、ノンリコース型も選択できる。

 融資額は最大500万円(10万円以上、1万円単位)でリフォーム工事費が上限。返済期間は10年以内。融資手数料は無料で無担保・無保証。

 10月の金利は「グリーンリフォームローン」が年利1.53%、「グリーンリフォームローンS」が年利1.23%。制度スタートに当たり、商品特徴や借り入れ条件等を説明するホームページも設けた。

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