不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/4

LCCM基準を満たす賃貸集合住宅/大東建託

「NEW RiSE LCCM」外観イメージ(南側玄関タイプ/3戸並び)

 大東建託(株)は、LCCM基準を満たす賃貸集合住宅「NEW RiSE LCCM(ニューライズ エル・シー・シー・エム)」の販売を5日より開始する。

 LCCM住宅とは、建物の建築時、使用時、解体時のCO2排出量の削減と、太陽光発電の創エネルギーによるCO2排出の削減効果で、建物のライフサイクルにおけるCO2の収支をマイナスにする住宅のこと。LCCM基準を満たす規格型の賃貸集合住宅は、国内初。

 5月にZEH Oriented基準を標準として発売した賃貸集合住宅「NEW RiSE」をベースに開発。断熱性能の強化や蓄電池の設置、太陽光発電による創エネなど、さらなるCO2削減・抑制に向けた仕様・設備を強化した。

 2×4工法木造2階建て。間取りは1階1LDK、2階2LDKで、専有面積は44.20~59.58平方メートル。販売地域は、同社の全国8エリア(北関東・関越、西関東、東関東、東海、西首都圏、南首都圏、中京、中部)。今年度は50棟の販売を目指す。

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LCCM住宅

住宅の建設から解体までの間(ライフサイクル)における二酸化炭素排出量がマイナスとなる住宅をいう。Life Cycle Carbon Minus住宅の略。

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