東京都住宅供給公社(JKK東京)は5日、足立区と連携協定を締結。ひとり親世帯や児童養護施設等退所者の入居支援を行なうと発表した。
JKKは足立区にある一部のJKK住宅を国の「住宅セーフティネット制度」の専用住宅へ登録。足立区は、JKKが登録した専用住宅の入居者募集を実施し、申し込みを受け付ける。その後足立区が入居希望者の世帯所得等を審査し、足立区・東京都・国による「家賃低廉化補助」(各住戸の家賃の半額もしくは上限4万円)の交付を決定する。JKKは同補助の交付が決定された入居希望者に対して、入居資格審査を実施し、賃貸借契約を締結する。
募集の詳細は、JKKのホームページ等で2022年内に公表する予定。