不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/6

ロンドンの大規模複合開発事業に参画/三井不

 三井不動産(株)は6日、英国ロンドン市の大型複合開発事業「サウスモルトン・トライアングル」プロジェクトへの参画を決定したと発表。

 英国子会社のMitsui Fudosan(U.K.)LTDを通じ、英国の不動産開発・投資会社のGrosvenor(以下、グロブナー社)と共同事業契約を締結。両社による合弁会社を事業会社として推進する。

 開発地は、ロンドン市ウエストエンドに位置するメイフェア地区。同地区は、ハイドパークやグリーンパークといった王立公園に隣接し、地元行政のシティ・オブ・ウエストミンスターから街並保全地区に指定されているエリア。世界中から人、企業、ブランド等が集積し、ロンドンでもっともプライムなエリアの一つ。

 参画するのは、同プロジェクトでの中心となる南街区・北街区の2つの街区で、それぞれでエリア最高品質となるオフィススペースや商業店舗を開発する。延床面積は約2万4,000平方メートル。

 着工は2023年、竣工は27年の予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。