不動産ニュース / その他

2022/10/11

産業用地のスマートグリッド合弁会社設立/大和ハ

 大和ハウス工業(株)と、電気などを販売する(株)CDエナジーダイレクト(東京都中央区、代表取締社長:八木貴央氏)、(一財)八王子まちづくり公社は7日、東京都八王子市川口土地区画整理エリアでの特定送配電事業の実施を目的とする合弁会社「八王子西スマートグリッド(株)」(東京都中央区、代表:八木貴央氏)を設立したと発表した。

 八王子西スマートグリッドは、圏央道「八王子西IC」の至近に整備される川口土地区画整理事業(約170ha)内の大型産業用地(約30ha)において、受電設備(変電所)および配電線を整備。その後は産業エリアの進出企業に電気を安定的に届けると共に、再生可能エネルギーの地産地消によるカーボンニュートラルの実現や災害時の事業継続性の確保などによりスマートグリッドの形成を目指す。

 株主構成は、CDエナジーダイレクト70%、大和ハウス工業20%、八王子まちづくり公社10%。

この記事の用語

スマートグリッド

電力需給を最適化する機能を備えた電力網をいう。供給される電力の質や量は、水力、風力、太陽光、火力、燃料電池など発電形態によって異なり、電力の需要も、動力、照明、熱源など電気機器の性質によってさまざまに異なる。

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