不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/10/11

借り換え後の金利タイプ、「変動型」が49.2%

 (独)住宅金融支援機構は、「2021年度 住宅ローン借換えの実態調査」結果を発表した。

 21年4月~22年3月に住宅ローンの借り換えをした人を対象に、インターネットでアンケート調査を実施した。調査期間は22年4月28日~5月6日。回答者は998人。

 借り換え後の金利タイプを時系列でみると、「変動型」は49.2%(前年度比1.0ポイント下落)、「固定期間選択型」は43.9%(同2.4ポイント上昇)、「全期間固定型」は6.9%(同1.4ポイント下落)だった。借り換え前の構成比は変動型が40.4%、固定期間選択型が45.4%、全期間固定型が14.2%。

 金利タイプ別の借り換え理由は、すべての金利タイプにおいて「金利が低くなるから」(構成比:変動型61.9%、固定期間選択型43.4%、全期間固定型52.2%)がトップ。次いで「返済額が少なくなるから」(同40.7%、同32.4%、同49.3%)となった。一方で、固定期間選択型および全期間固定型では「今後の金利上昇や毎月の返済額増加が不安になったから」が変動型よりも高くなった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。