野村不動産マスターファンド投資法人（NMF）は18日、2022年8月期決算を発表した。
当期（22年3月1日～8月31日）は、営業収益390億2,200万円（前期比4.0％）、営業利益155億9,300万円（同6.8％増）、経常利益133億9,200万円（同8.2％増）、当期純利益134億9,900万円（同9.1％増）。1口当たり分配金（利益超過分配金を含む）は3,300円（同56円増）となった。
期中、3物件を取得し、1物件を譲渡。期末のポートフォリオは300物件、取得価格合計は約1兆917億円となった。東京圏への投資比率は83.8％、総賃貸可能面積は約217万平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は98.7％（同変動なし）を維持している。
次期は、営業収益400億800万円、営業利益162億4,000万円、経常利益140億5,900万円、当期純利益140億5,800万円、1口当たり分配金（利益超過分配金を含む）3,312円を見込む。
