不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/10/20

9月の近畿圏マンション、契約率7割超と好調

 (株)不動産経済研究所は20日、2022年9月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,332戸(前年同月比10.1%増)と、2ヵ月連続で前年同月を上回った。契約率は71.5%(同12.1ポイント上昇)と好調。

 1戸当たりの平均価格は4,698万円(同1.2%下落)、1平方メートル単価は75万4,000円(同1.2%下落)。ともに2ヵ月連続で下落した。

 即日完売物件は、「ジオ茨木中穂積」3期3次(大阪府茨木市、1戸、平均1倍、最高1倍)など、4物件6戸。

 月末時点の販売在庫数は3,396戸で、前月末から31戸減少した。

 10月の販売戸数は1,600戸程度を見込む。

 また同日、22年度上半期(22年4~9月)の主要指標も発表。発売戸数は7,553戸(前年同月比9.6%減)、契約率は69.3%(同0.3ポイント低下)。平均価格は4,567万円(同0.6%上昇)、1平方メートル単価は76万6,000円(同3.9%上昇)となった。

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