不動産ニュース / その他

2022/11/28

「流山リードタウン」にCO2ゼロ等の自販機

 積水化学工業(株)住宅カンパニーはこのほど、「スマート&レジリエンス」に寄与する自動販売機を、大規模分譲地「流山リードタウン」(千葉県流山市、全37区画)に導入した。

 環境問題をはじめとした社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、「顧客価値」と「事業価値」の両立によるESG経営を推進している。「流山リードタウン」は、積水化学グループの技術力を結集し、「スマート&レジリエンス」をコンセプトに、ESG経営の具現化を図る大規模まちづくりの第6弾。

 今回「流山リードタウン」に導入した自動販売機の開発は、ダイドードリンコ(株)との協業によるもの。同社が環境配慮活動の一環として設置を進める「LOVE the EARTHベンダー」を採用し、「再エネ指定の非化石証書」の活用により稼働時の使用電力によるCO2排出量を実質ゼロとした。また、菓子や衛生用品もラインナップし、停電時でも商品が取り出せる災害救援機能を備えた。

 今後、他のリードタウンにおいても同自販機を順次導入していく予定。

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