
大東建託(株)は、都市部をターゲットにした賃貸併用住宅の新商品「CIEL O’NER(シエルオーナー)」の販売を、12月1日から開始する。
木造ツーバイフォー工法の3階建てで、レンタブル比の高い長屋形式の賃貸部分と最上階のオーナー宅部分で構成される。3つの外観デザインを用意した。敷地規模や予算、オーナーの要望に合わせ、建物の大きさ・形状・デザインを自由に組み合わせることができるセミオーダー式を採用。賃貸部分の住戸数の変更や、オーナーのライフスタイルの変化に合わせた用途の変更も可能で、都市部の狭小地などにも柔軟に対応することができる。
オーナー宅の間取りは、3LDK+ライブラリー(約140平方メートル)。LDKと緩やかに仕切られたライブラリーは、ワークスペースやアトリエ、プレイルーム、畳ルームなどの使い方を提案できる。インテリアには「ナチュラル」「クール」「モダンクラシック」の3スタイルと、価格帯の異なる3つのグレードを用意した。
賃貸部分の間取りは、LDK+S(4住戸、約160平方メートル)。都市部の入居需要に合わせ、シングル・カップル層向けのプランを用意した。賃貸部分の一部を転用し、二世帯住宅などに変更することもできる。
多雪地域、北海道、沖縄県を除く地域で販売。初年度は50棟の販売を目指す。