不動産ニュース / ハウジング

2023/1/6

金融子会社が銀行代理業スタート/ミサワH

 ミサワホーム(株)は5日、100%出資する金融子会社のホームファーストファイナンス(株)(東京都新宿区、代表取締役:在川秀一氏、以下HFF)が、銀行代理業に参入し、住宅ローン商品を拡充すると発表した。

 HFFは、全期間固定金利のフラット35の取扱金融機関として、ミサワホームのオーナーを対象に「フラット35(買取型)」を提供してきた。このほど、さらなるサービス向上を目的に、(株)三菱UFJ銀行、住信SBIネット銀行(株)と銀行代理業委託契約を締結。両銀行の住宅ローン(変動・期間固定・全期間固定選択)の取り扱いを開始した。

 これにより、住宅ローン商品の品揃え拡充やワンストップサービス体制を強化。顧客のニーズや状況に応じた最適な住宅ローンを提供できる体制を構築する。
 市場ニーズに合わせたリース商品や保険商品の提供等、金融分野での提案メニューの拡充を図ることで、顧客満足度の向上と事業領域の拡大を目指していく。

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住宅ローン

個人に対する住宅資金の融資をいう。主として民間の金融機関が担っているが、その円滑な実施などのため、(独)住宅金融支援機構(住宅金融公庫の廃止後、その機能の一部を引き継いだ組織)と連携することが多い。

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