大成建設(株)、関電不動産開発(株)、南海電気鉄道(株)は10日、3社で開発を進めていた「ホテル京阪 なんば グランデ」(大阪市浪速区、客室数227室)を竣工した。
南海電鉄「難波」駅、大阪メトロ御堂筋線「なんば」駅至近の複合施設「なんばパークス」南側で進む複合開発プロジェクト「(仮称)難波中二丁目開発計画」((株)ニッピ所有A~C敷地)の一環。同ホテルはC敷地(敷地面積約2,004平方メートル)を賃借し開発した。
なんばパークスとの連続性を踏まえ、「緑の丘にたたずむGarden」をデザインコンセプトに、家でくつろぐように滞在できるホテルとした。建築面積は約1,142平方メートル、延床面積は約9,377平方メートル、鉄骨造地上9階建て。
開業は3月25日。運営は(株)ホテル京阪。