不動産ニュース / 開発・分譲

2023/1/27

文京区千石でコーポラティブハウスを竣工/コプラス

「HAKONIWA文京千石」外観。吹き抜けや階段等を効果的に配置し、立体的な空間構成とした

 首都圏を中心にコーポラティブハウス、コミュニティ賃貸を展開する(株)コプラスは27日、同社がコーディネートおよび設計監理を手掛けたコーポラティブハウス「HAKONIWA文京千石」(東京都文京区、総戸数12戸)を竣工した。

 同物件は、都営三田線「千石」駅より徒歩6分に立地。敷地面積約402平方メートル、延床面積約983平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て。専有面積は33.90~91.85平方メートル。

 計画地が変形の路地上敷地で、周囲も住宅に囲まれた立地であることから、“内部空間の高さ”をコンセプトとしたスケルトン設計を採用。都市計画の制限に則った断面計画かつ長屋でありながら一部4階建てを実現し、内部は階高を高く設定したことで、室内の専有“体積”を一般的な住戸に比べて25%アップした。また全住戸が接する中庭にはステージ上の大階段を設けるなど、住民同士の交流を促す仕掛けも施した。

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