不動産ニュース / 開発・分譲

2023/2/14

荻窪駅至近で、全戸にIoT設備導入のマンション

「クレヴィア荻窪」外観イメージ

 伊藤忠都市開発(株)はこのほど、分譲マンション「クレヴィア荻窪」(東京都杉並区、総戸数49戸)の一般向け案内を開始した。

 JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅徒歩4分の立地。敷地面積852.77平方メートル、延床面積2,999.79平方メートル、鉄筋コンクリート造地上8階建て。

 断熱性能を向上させる措置や節水効果が見込める高効率機器等の採用により「低炭素建築物」の認定を取得。スマートフォンで空調・家電などが操作できるIoT設備を全戸に導入した。エアコンや床暖房、照明のON・OFFをはじめ、浴槽の湯はり、室内の映像確認などを、スマートフォンで操作することができる。

 住戸は、間取りが1LDK~3LDK、専有面積が30.29~102.26平方メートル。上層階にはルーフバルコニー付きのプレミアムプラン、1階には天井高約2.7mのハイルーフプランといった全20タイプを用意した。プレミアムプランでは、ヒノキや御影石を使用した浴室や、調理台とシンクが一体化したアイランドキッチン等を備えた。

 1期販売は2月下旬に開始する予定。価格や戸数は未定。2022年11月18日の物件ホームページ開設以降、約3ヵ月で1,200件を超える問い合わせを得ている。

 竣工は24年3月下旬、入居開始は同年4月下旬の予定。

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認定低炭素住宅

二酸化炭素の排出の抑制に資する建築物であるとして行政庁が認定した住宅をいう。「都市の低炭素化の促進に関する法律」に基づく制度である。

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