(株)リブランは31日、代表取締役社長に現専務取締役の渡邊裕介氏が就任すると発表した。現社長の鈴木雄二氏は代表取締役会長に就く。4月1日付。
渡邊氏は、1979年埼玉県出身。2002年拓殖大学卒業後、(株)遊楽に入社。不動産仲介会社等で勤務した後、05年3月にリブランに入社。19年4月取締役、20年4月常務取締役、21年4月より現職。
就任にあたり渡邊氏は「『ミュージション』については、音楽家にとどまらず、ゲーマーや動画配信系にも対応する商品ラインナップを展開し、新たな顧客を開拓したい。大阪や名古屋、福岡、仙台といった地方都市にも進出し、管理戸数1,000戸の達成を目指す」などと抱負を語った。
目指す会社像については、「社員との双方向コミュニケーションを活性化させ、スピード感をもって仕事に取り組む組織としたい。社員とともに目標を設定し、確認しながら業務を進めていくことが重要。コミュニケーションをスムーズにすることが、業務のスピードアップにつながる」とし「自由に発言できる環境では、コミュニケーションも活発になる。社員が気持ち良く働ける場をつくり、さまざまなことに臆することなく挑戦できる人材を育てていきたい」と話した。