不動産ニュース / 開発・分譲

2023/3/30

厚木で「スマート&レジリエンス」の戸建て街区

「あつぎの丘リードタウン」全体概要

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは、同社が開発を進める「あつぎの丘リードタウン」(神奈川県厚木市)内で、戸建て街区「スマートハイムシティあつぎの丘」(全66区画)の販売を17日に開始した。

 「あつぎの丘リードタウン」は、戸建て街区と商業街区からなる総面積約1万4,800平方メートルの複合開発。商業街区では、3月9日に商業施設「@パレッテ!」がグランドオープンした。「スマート&レジリエンス」をテーマに、地下インフラには雨水貯留槽「クロスウェーブ」や耐久性に優れた給排水管「エスロンパイプ」等を採用している。

 「スマートハイムシティあつぎの丘」は、小田急小田原線「本厚木」駅からバス14分、「清水」バス停から徒歩5分に位置。総面積約1万868平方メートル。全戸に太陽光発電システム、蓄電池、HEMSを搭載。断水時に数日分の飲料水を確保できる貯留システムも採用し、ライフラインの安定供給を図る。また住民専用のスマートタウン向け統合サービス「NiSUMU(ニスム)」を導入。専用アプリで防犯カメラ映像の確認や駆け付けサービスと連携し、まち全体の防犯性も確保する。

 第1期の建築条件付き土地販売区画数は6区画。敷地面積は118.33~144.14平方メートル、価格は1,730万〜2,460万円。

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