不動産ニュース / 政策・制度

2023/4/4

すまい・る債、管理計画認定マンションは利率上乗せ

 (独)住宅金融支援機構は、2023年度の「マンションすまい・る債」の募集を17日より開始する。

 同制度は、マンション管理組合の修繕積立金の計画的な積み立てと適切な管理をサポートすることを目的に同機構が発行する債券。1口50万円として複数口を購入することが可能。同一口数であれば、1回以上最大10回(毎年1回)を継続購入して積み立てることができる。各債券の満期は、発行時期から10年。

 また今年度から、マンション管理適正化法に基づく管理計画認定を受けたマンション向けに利率を上乗せしたすまい・る債の取り扱いを開始する。

 応募受付期間は4月17日~10月13日。募集口数は15万口(1口50万円・総額750億円)、債券の利率は0.475%でマンション管理計画認定を受けたマンションは、0.525%。債券発行日は24年2月20日(予定)。

 詳細はホームページ参照。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。