不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/6

HARUMI FLAGのツインタワー、8日より事前案内会

プレミアム住戸のモデルルーム

 三井不動産レジデンシャル(株)をはじめとするディベロッパー10社は、2棟構成のタワーマンション「HARUMI FLAG SKY DUO」(東京都中央区)の販売に当たり、新たにパビリオンを開設。8日より事前案内会を開始する。

 同物件は、HARUMI FLAGのまちの中心となるエリアである「SUN VILLAGE」と「PARK VILLAGE」の2街区の間の通りを中心軸に、シンメトリーなデザインで立地するツインタワーマンション。総戸数は2棟合わせて1,455戸。概要は過去のニュースを参照。

 パビリオンは、超大型スクリーンで同物件からの眺望や居住空間を体感できる「TOKYO FRONT ROW THEATER」、1/150サイズ模型とプロジェクションマッピングで演出する「HARUMI FLAG EXHIBITION」、VRシステムの活用でリアルな眺望を体感できるレファレンスルームなどを設置。モデルルームは、3LDKで77.30平方メートルと95.56平方メートルの2タイプ、2LDK・135.06平方メートルのプレミアム住戸のハーフモデルの3種類を用意した。

 三井不動産レジデンシャル都市開発三部事業室の古屋 歩氏は、反響について、「1月10日の情報公開以降、エントリー数は1万500件超、パビリオンの来場予約も2,800件を超え、5月の中旬まで予約で埋まっている」と反響の大きさについて説明した。

 第1期販売は6月下旬を予定しており、販売住戸は1LDK~3LDK、販売価格は4,800万~3億4,900万円を計画している。

 なおディベロッパー10社の構成は、三井不動産レジデンシャル(代表会社)、三菱地所レジデンス(株)、野村不動産(株)、住友不動産(株)、住友商事(株)、東急不動産(株)、東京建物(株)、NTT都市開発(株)、日鉄興和不動産(株)、大和ハウス工業(株)。

縦3,600mm×横9,430mmの大型スクリーンを備える「TOKYO FRONT ROW THEATER」
3LDK・95.56平方メートルのモデルルーム

この記事の用語

タワーマンション

超高層の集合住宅をいう。そのかたちが塔(タワー)に似ていることから名づけられたが、タワーマンションは和製英語である。

続きはR.E.wordsへ

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