不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/12

代官山の複合開発名称「フォレストゲート代官山」に

「フォレストゲート代官山」の2棟。画像左がMAIN棟、同右がTENOHA棟

 東急不動産(株)は12日、東京都渋谷区で「(仮称)代官山町プロジェクト」として進めていた複合開発計画の名称を「Forestgate Daikanyama “produced by 東急不動産”」(フォレストゲート代官山)に決めたと発表。同時に、2023年10月下旬に開業することを明らかにした。

 東京メトロ他「代官山」駅至近で、建物はMAIN棟とTENOHA棟の2棟構成。MAIN棟は敷地面積約4,084平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階地下2階建て、総延床面積は約2万1,096平方メートル。TENOHA棟は敷地面積約422平方メートル、木造2階建て、延床面積は約198平方メートル。

 MAIN棟は賃貸住宅(総戸数57戸)、シェアオフィス、店舗で構成。建築家・隈 研吾氏がデザイン設計を手掛け、「住・働・遊」の拠点としての機能を配置する。シェアオフィスは同社の会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート代官山」が開業予定。

 一方、TENOHA棟はカフェとイベントスペースで構成する。サーキュラーエコノミー活動を手掛ける事業者や行政と連携し、地域と都市をつなぐ活動拠点として整備する。建物は東急不動産ホールディングス(株)が保有する保全対象森林から産出した間伐材活用の木造となる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆